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トルコ首相と副首相がS&Pの格下げを批判 インフレの改善は見られずでトルコリラ円は25円台に沈む

期待も虚しくインフレ率の発表は惨憺たる結果となってしまいました。
やはりここまで放置してしまったインフレを退治するのは一筋縄ではいかなそうですね。

トルコリラ円 TRY/JPY(日足)


tryjpy_2018_05_04.jpg

もうヒドイの一言
対ドルでは再び過去最高値を更新しちゃいました。
それにしてもドルに対しての売られ方は天井知らずの勢いですね。

負のサイクル(輸入コスト増大→インフレ進行→通貨安進行)が回転を速めてきました。

この悪循環にストップがかからない場合、どんどんインフレが進行していくことになります。
まあこれが怖いので、どこの国も早めに対処をしているのですけどね・・・

エルドアン大統領はデフォルトが怖くないのでしょうか?

トルコ経済指標 インフレ率の結果


(トルコ) 4月消費者物価指数 (前月比)
前回+0.99% 予想+1.50% 結果+1.87%

(トルコ) 4月消費者物価指数 (前年比)
前回+10.23% 予想+10.45% 結果+10.85%


まあ、このドルの勢いからすれば、至極当然の結果か・・・
もうこうなってしまったら、いつ出るかわからない引き締め効果をじっと見守るしかないですね。

トルコ首相と副首相が格下げを批判


トルコ首相と副首相、S&Pによる格下げを批判 CPIさらに上昇でドルリラ過去最高値
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、トルコの格付けを「BB」から「BB-」に引き下げたと発表。見通しは「安定的」としました。なお、今回の格下げは定期的に行われる格付け見直しではなく、「インフレの上昇や財政赤字の拡大で経済が不安定さを増している」「長期的なリラ安や変動率の高まりで金融が不安定さを増している」との見方が反映されたものだとのこと。
参照元:GI24


記事に景気浮揚の利下げを望むエルドアン政権とありますが、本当に現在でもこのような状況なんですかね?
側近ではなく大統領の発言を聞いてみたいものです。

物価の安定を放棄した政権が景気浮揚を謳うのは本末転倒だと思いますね。
ガソリン価格が日増しに高騰して二倍三倍になってしまっても、本当に景気が良くなると思っているのでしょうか?

トルコリラ円 スワップの付与レベル


昨日のスワップは83円でした。

昨日の指標結果を受けて、再び債券が売られ始めてますね。
10年債は再び13%台に乗せちゃってます。
たぶんCDSも急騰していることでしょう。

こんな状況下でもS&Pの陰謀説を唱えている首相っていったい・・・

まさか25円台で今夜の米雇用統計を迎えることになるとは。

トルコ頑張れ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪

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