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米国が報復関税を導入したトルコに対し新たな関税措置を検討

昨日のインフレ率は予想よりも若干ですが良い数字がでていましたね。
とは言え、そうとう酷いレベルにあることは変わりありません。

改善傾向が見られないうちは、市場が買いで反応することはないでしょう。

トルコリラ円 TRY/JPY(日足)


tryjpy_2018_08_04.jpg

米国がトルコに対して報復関税を検討しているようです。
この報道が悪材料になり上値は重いままクローズ。

それにしても厄介な問題が次々と出てきますね。
しばらくこのあたりで停滞しそうな気がします。

インフレの悪化傾向は続く


トルコ:7月インフレ率15.9%に上昇、予想は下回る-リラ下げ幅縮小
トルコでは7月にインフレが加速したが、市場予想は下回った。前月比で食料品価格が下落したことが影響した。
トルコ統計局が3日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比15.9%上昇。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の中央値(16.3%上昇)より鈍い伸びにとどまった。6月のインフレ率は15.4%だった。
参照元:ブルームバーグ


悪化傾向なのは変わらず。
予想より良いとは言え、ほぼ16%ですからねぇ・・・

ここにきて再び通貨安が一気に進んでますから、来月は16%台に到達しそうな気がします。
原油価格も高止まりしていますし、まだまだインフレは加速するでしょう。
20円割れも近々ありそうな気が。

トルコと米国の貿易問題も泥沼化しそう


米政権、トルコの一般特恵関税制度適用を見直し 対米報復関税導入受け
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米政権は、トルコが米国の鉄鋼・アルミニウムに対する関税措置に対し報復関税を導入したことを受け、一般特恵関税制度(GSP)の下で同国に認められている非関税での米市場へのアクセスを見直している。
参照元:ロイター


こちらも頭の痛い問題ですね。
米国はあらゆる手段を使って圧力をかけ続けるつもりのようです。

牧師問題の早期解決に期待


アメリカとトルコの外相が会談 米人拘束の問題で協力確認
アメリカのポンペイオ国務長官は、トルコのチャウシュオール外相と会談し、トルコで拘束されているアメリカ人の牧師の解放を重ねて求め、両国は問題の解決に取り組むことで合意しました。
参照元:NHK


トルコはギュレン師との交換を要求しているのだと思いますけど、まあ無理でしょうね。
ここまで米国が圧力をかけ続けるのには、何か引き渡せない理由があるのでしょう。

エルドアン大統領が100日間計画を発表




エルドアン大統領が就任後の100日間で達成したい目標について述べています。

前にも聞いたような気がしますが、また外貨をリラに換えてくださいと国民に頼んでますね。
あとトルコ初の人民元建て債券を発行する計画も発表してます。

ドル建て債の依存から脱したいとの思惑でしょうけど、財政の改めがないことにはねぇ・・・

トルコリラ円 スワップの付与レベル


昨日のスワップは三日分が付与されて254円でした。

一日あたりにすると84円は超えてますね。
現状のレートからしたら上出来でしょう。

それよりも今はインフレの先行きが心配です。

発表されていた中銀の予想は甘いと思いますね。
現状のドルリラのレートを見る限りインフレが抑制されていくとはぜんぜん思えません。

また後手になりそうな予感がしますが、いずれ引き締めが必要になるでしょう。

来週も厳しい戦いが予想されます。
できるだけ粘ってくれ頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪

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