北朝鮮リスク再び 各市場でリスクオフ傾向が進む
- 2017/08/09
- 11:31
薄い相場なので、いつもは動意ないリラ円も大きく動くかもしれませんね。
TRY/JPY(日足)
赤線は窓埋めライン。

本番のリスクオフはNYダウが大崩を起こしてからでしょうね。
円買い、ドル買いが進んでますけど、まだ微妙な感じ。
安保理の制裁決議が決定してから急速に事態が悪化してきました。
安保理制裁決議決定
↓
米国務長官
北朝鮮との対話示唆 ミサイル発射中止が条件
↓
北朝鮮 安保理決議に抗議
最終手段辞さず
↓
米国
米脅かせば炎と怒りに直面
↓
北朝鮮
グアムへのミサイル攻撃を慎重に検討
国連安保理、北朝鮮に追加制裁決議 石炭などの輸出禁止
国連の安全保障理事会は5日、北朝鮮が7月に実施した2回の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、新たな制裁決議を全会一致で採択した。これにより年間30億ドルに相当する同国の輸出の3分の1を削減できるという。
参照元:ニューズウィーク
米国務長官、北朝鮮との対話示唆 ミサイル発射中止が条件
ティラーソン米国務長官は7日、北朝鮮が一連のミサイル発射実験を中止すれば米国は北朝鮮と話し合いをする用意があると述べ、対話のドアは開かれているとの姿勢を示した。
参照元:ニューズウィーク
北朝鮮「最終手段辞さず」=安保理決議に反発、米をけん制
【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮は7日、政府声明を発表し、国連安保理で新たな制裁決議が採択されたことについて、「全面排撃する」と強く反発した。その上で、「米国がわれわれを圧殺しようとする無謀な試みをやめず、軽挙妄動するならば、いかなる最終手段もちゅうちょしない」と警告し、米国の圧力強化に対してさらなる軍事挑発を示唆した。
参照元:時事通信社
トランプ氏、北朝鮮をけん制 「米脅かせば炎と怒りに直面」
[ベッドミンスター(米ニュージャージー州)/北京 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」とし、同国をけん制した。
参照元:ロイター
北朝鮮、グアムへのミサイル攻撃を慎重に検討=KCNA
[ソウル 9日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は9日、同国が中長距離弾道ミサイル「火星12」を米領グアム周辺に向けて発射する作戦を「慎重に検討」していると伝えた。
参照元:ロイター
こうしている間にも北朝鮮の核開発は進んでいますし、難しい局面が続きます。
最後はスワップレベルについて。
昨日は90円でした。
リスクオフ傾向が強まっているので、今週は90円台を維持するのは厳しそうですね。
頑張れリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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