海外勢と国内勢の間でトルコリラの売り買いが交錯
- 2020/11/28
- 11:26
今週もなんとか13円台でフィニッシュ。
最終日のリラも売り買い交錯でフラフラした感じでしたね。

リラは、ほぼヨコヨコ。
最終日はユーロが強めに推移してました。
来週も13円台は維持してほしいところ。
>トルコのある銀行の富裕層向け資産管理担当者は、6日以降に顧客に推奨されているのはリラの買い持ちだとしつつも「しかし、実際には国内勢による金と外貨の購入が、わずか2週間で40億ドルほどに達した」と明かした。
背に腹は代えられない国内勢からすれば、まあ、当たり前のことでしょう。
>カーティス氏は、12月に50bpの追加利上げが行われるのが「理にかなって」おり、そうなれば海外勢は投資意欲を保ち続けるとみている。
11月に比べれば僅かな上げ幅(0.5%)ですけど、はたして中銀が連続で行動するでしょうかねぇ・・・
>インフレを抑制するため、一般の銀行の資産比率規制を95%から90%に、また、イスラム銀行も75%から70%に引き下げている
利上げ同様で、こちらの引き締め効果が出てくるのも、ゆっくりペースになるでしょう。
昨日のスワップは23円でした。
「スワップの推移」
月 30円(2日分)
火 付与なし
水 60円(3日分)
木 20円
金 23円
合計:133円
来週も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
最終日のリラも売り買い交錯でフラフラした感じでしたね。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

リラは、ほぼヨコヨコ。
最終日はユーロが強めに推移してました。
来週も13円台は維持してほしいところ。
売り買いが交錯
アングル:トルコリラに強気の海外勢、慎重な国内勢と綱引き
[アンカラ/イスタンブール 26日 ロイター] - トルコリラはこのところ、相場の方向が定まらない状態が続いている。中央銀行の大幅利上げや政府による経済改革の約束を好感した外国人投資家による買いと、慎重な姿勢を崩さずに金やドルをため込んでいる国内投資家の売りが交錯しているためだ。
参照元:ロイター
>トルコのある銀行の富裕層向け資産管理担当者は、6日以降に顧客に推奨されているのはリラの買い持ちだとしつつも「しかし、実際には国内勢による金と外貨の購入が、わずか2週間で40億ドルほどに達した」と明かした。
背に腹は代えられない国内勢からすれば、まあ、当たり前のことでしょう。
>カーティス氏は、12月に50bpの追加利上げが行われるのが「理にかなって」おり、そうなれば海外勢は投資意欲を保ち続けるとみている。
11月に比べれば僅かな上げ幅(0.5%)ですけど、はたして中銀が連続で行動するでしょうかねぇ・・・
資産比率規制廃止の詳細
トルコ金融当局、12月末で銀行の資産比率規制廃止―新型コロナ禍後の正常化措置
トルコの金融規制・監督当局である銀行調整監視機構(BDDK)は24日、銀行の中小企業向け融資を拡大し、景気を支援するため、4月から導入していた銀行の資産比率規制(預金額に対する貸出金と国債保有額の合計額の比率)を12月末から廃止する方針を明らかにした。
参照元:モーニングスター
>インフレを抑制するため、一般の銀行の資産比率規制を95%から90%に、また、イスラム銀行も75%から70%に引き下げている
利上げ同様で、こちらの引き締め効果が出てくるのも、ゆっくりペースになるでしょう。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは23円でした。
「スワップの推移」
月 30円(2日分)
火 付与なし
水 60円(3日分)
木 20円
金 23円
合計:133円
来週も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
![]() |
![]() |
広告