米USTR 報復関税の発動を延期
- 2021/06/05
- 07:47
売りが止まらない昨年のような展開になってきました。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

リラは相変わらず。
最終日もドルの動きが目立ってました。
NY外為市場=ドル軟化、雇用統計受け早期引き締め観測後退
参照元:ロイター
やはり米雇用統計は良く動きますね。
報復関税 発動の延期を発表
米USTR、6カ国のデジタル課税に対する報復関税発動を最長180日間停止
米国通商代表部(USTR)は6月2日、デジタル課税を導入するイタリアとインド、英国、オーストリア、スペイン、トルコに対して3月に発表していた1974年通商法301条に基づく追加関税案(2021年3月31日記事参照)につき、発動するとの最終判断を下しつつ、多国間交渉のために最長で180日間発動を停止すると発表した。
参照元:ジェトロ
>OECDでは、2021年の半ばまでの、デジタル課税に関する国際ルールの合意形成に向けて協議を進めている。USTRはそれよりも余裕をもった最長180日間、すなわち2021年11月末までの猶予を示したが、それまでに国際的な合意に達することができるかが今後のカギとなる。
まったく、他国の市場を食い荒らすだけ食い荒らして、税金は払いたくないと言うのですから、質が悪いですよねぇ・・・
米国は真摯な姿勢を見せるべきでしょう。
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デジタル課税 早期合意へ歩み寄りを
参照元:佐賀新聞
インフレ率の詳細
トルコ5月CPI、前年比16.59%上昇に減速―市場予想下回る
トルコ統計局が3日発表した5月CPI(消費者物価指数、03年=100)は前年比16.59%上昇と、19年半ば以来、約2年ぶりの高い伸びとなった4月の17.14%上昇を下回り、8カ月ぶりに伸びが減速した。市場予想の17.25%上昇を下回った。減速したとはいえ、依然高水準となっている。これは通貨トルコリラ安による輸入物価の上昇や、前年同月のインフレ率が新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的大流行)の影響で11.39%上昇と、低水準だったため、高めの数値が出る、いわゆるベース効果によるもの。
参照元:モーニングスター
>22年末時点の見通しも前回予想の7.0%上昇から7.5%上昇に引き上げた。ただ、23年末時点では物価目標の5.0%上昇に収束するとの予想を据え置いている。
独立性のない中銀で、この目標を達成するのはかなり難しいのでは。
出生率 5年連続低下
20年出生率1.34、5年連続低下 13年ぶり低水準
厚生労働省が4日発表した2020年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.34だった。前年から0.02ポイント下がり、5年連続の低下となった。07年(1.34)以来の低水準となっており、新型コロナウイルス禍の影響も重なり21年には一段と低下する可能性が高い。
参照元:日本経済新聞
>20年に生まれた子どもの数(出生数)は過去最少の84万832人で、前年から2.8%減った。婚姻件数は12%減の52万5490件となり、戦後最少を更新。
>死亡者数から出生数を引いた自然減は53万1816人と過去最大の減少となった
強烈な数字のオンパレードです。
この子供達が成人を迎えた時の国民負担率は、いったいどれぐらいまで跳ね上がっているのでしょうね・・・
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国民負担率は過去最高-高齢化を背景に、今後もさらに上昇するか?
参照元:ニッセイ基礎研究所
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは40円でした。
「スワップの推移」
月 39円
火 40円
水 114円(3日分)
木 37円
金 40円
合計:270円
来週も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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