トルコ中銀 通貨安阻止のために金を売っていた模様
- 2021/10/30
- 10:21
最終日のリラも売り優勢のままフィニッシュ。
今週も最後まで上値が重い状態は変わらずでした。

ストレート、クロスともに売りが優勢でした。
最終日はドルの強さが目立ってましたね。
5月の公表時から急激に保有量が減っていたので、怪しいなとは思っていたのですが、やはり通貨防衛に使われていましたかぁ・・・
外貨準備同様に、金もなくなったら終わりなので、その場しのぎの効果しかないでしょうね。
>輸入物価や食品物価の上昇、特にエネルギー価格の上昇、サプライチェーンのボトルネック(制約による品不足)、パンデミックからの景気回復に伴う需要の急増が影響しており、物価上昇は一時的な要因によるものだ
トルコは、ただでさえ慢性的なインフレに苦しんでいる状態なのですから、一時的だからと断定して利下げするよりも、もしも商品市場の高止まりが長期化してしまったらと、最悪のケースを想定して行動した方が理にかなっていると思うのですが・・・
昨日のスワップは64円でした。
「スワップの推移」
月 36円
火 132円(4日分)
水 付与なし
木 32円
金 64円(2日分)
合計:264円
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
今週も最後まで上値が重い状態は変わらずでした。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ストレート、クロスともに売りが優勢でした。
最終日はドルの強さが目立ってましたね。
トルコ中銀 通貨安阻止のために金を売っていた模様
通貨安トルコ、苦肉の金売り
止まらない通貨リラ安とインフレに直面するトルコ中央銀行。9月、保有する金約21トンを売却した。一時は公的機関で最大の買い手だったトルコ中銀が一転して最大の売り手となったのは、リラ安に歯止めをかけるための苦肉の策とみられている。
参照元:日本経済新聞
5月の公表時から急激に保有量が減っていたので、怪しいなとは思っていたのですが、やはり通貨防衛に使われていましたかぁ・・・
外貨準備同様に、金もなくなったら終わりなので、その場しのぎの効果しかないでしょうね。
インフレの見通しを引き上げ
トルコ中銀、21年インフレ率見通しを18.4%上昇に引き上げ
トルコ中央銀行は28日、最新の四半期インフレ報告書を発表し、21年末時点のインフレ見通しを前回7月調査時点の14.1%上昇から18.4%上昇(予想レンジは17.3-19.5%上昇)に大きく引き上げた。
参照元:モーニングスター
>輸入物価や食品物価の上昇、特にエネルギー価格の上昇、サプライチェーンのボトルネック(制約による品不足)、パンデミックからの景気回復に伴う需要の急増が影響しており、物価上昇は一時的な要因によるものだ
トルコは、ただでさえ慢性的なインフレに苦しんでいる状態なのですから、一時的だからと断定して利下げするよりも、もしも商品市場の高止まりが長期化してしまったらと、最悪のケースを想定して行動した方が理にかなっていると思うのですが・・・
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは64円でした。
「スワップの推移」
月 36円
火 132円(4日分)
水 付与なし
木 32円
金 64円(2日分)
合計:264円
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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