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トルコの物流状況 輸送費の高止まり傾向が続く

今日も売りの勢い強し。
じわりじわりと売られ続けています。

トルコリラ円 TRY/JPY(日足)


tryjpy_2021_12_15.jpg

ストレート、クロスともに酷い有様です。

中銀会合への警戒感が強まっているのでしょうか。

「今日の重要指標」
22:30 アメリカ 11月小売売上高(前月比)
22:30 アメリカ 11月小売売上高(除自動車)(前月比)
25:00 ロシア 7-9月期実質国内総生産(GDP、改定値)(前年比)
28:00 アメリカ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
28:30 アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見


FOMCに要注意です。

トルコの物流状況 輸送費の高止まり傾向が続く


輸送費の高騰にとどまらず、輸送手段の確保も困難に
新型コロナウイルス感染拡大の影響で顕著となっている国際物流の混乱と輸送費の高騰について、ジェトロが12月3日に在トルコの日系物流会社にヒアリングしたところ、トルコを含む欧州向けの物流サービスは、中継地シンガポールの混雑とそれに伴う遅延が顕著に見られ、輸送費も高止まりが続いている。
参照元:ジェトロ


>需給バランスの逼迫が恒常化しており、高騰した貨物輸送料は2022年前半も改善する見込みは立っていない

このような状況では、思っていたほど輸出が伸びない可能性も・・・

通貨安政策への逆風は強まるばかり。

中国モデルを採用か?


トルコ経済が「中国モデル」採用へ、大丈夫なのか?―独メディア
2021年12月12日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、インフレに苦しむトルコ政府が「中国モデル」を実行しようとしているものの、専門家から懐疑的な意見が出ていると報じた。
参照元:楽天Infoseekニュース


>低廉な賃金や生産コストといった点など、トルコと中国との間に多くの共通点があると認識しているようだと伝えている

共通点があるのは低廉な賃金のほうだけかと。

ほぼ全量に近いエネルギーを輸入に頼っているトルコの生産コストは、それほど低くはならないと思いますが。

>さらに民衆に不満を抱かせているのは、エルドアン政府がインフレ抑制措置を全く取らないことだ

大統領自らが低廉な賃金をトルコの強みと認めているので、国民の生活がどれだけ困窮しようとも、通貨安政策は維持し続けるのでは。

トルコリラ円 スワップの付与レベル


昨日のスワップは21円でした。

「スワップの推移」
月 20円
火 21円
水 ?(3日分)

さらなる下落を食い止めてくれ、頼むぞリラ♪(/・ω・)/ ♪

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