「トルコ中銀政策金利発表」が終了 後期流動性貸出金利を50ベーシスポイント引き上げ!
- 2017/04/27
- 13:35
大注目の政策金利発表は、前回に続き後期流動性貸出金利の引き上げのみで終了。
据え置き予想が多かっただけに予想外の結果です、これで利上げは三会合連続となりました。
インフレの悪化に歯止めがかからず、慌てている感じがしますね。
利上げの推移
一月の会合は翌日物貸出金利 0.75↑
三月の会合は後期流動性貸出金利 0.75↑
四月の会合(今回)は、またも後期流動性貸出金利 0.5↑
依然、一週間物レポ金利は8%に据え置かれていますが、今回の会合ではインフレ改善に対する強い声明が出されました。
次回の会合(六月)までに、インフレ率の発表は二回あります、当面はこの指標の改善具合に注目することとなるでしょう。
まだまだ前途多難なトルコ。
あと、今週はリスクオンスタートで出来た、週明けの窓が気になります。
窓埋めがあるとするならば、30円付近までの下落がいつ来るかですね (´_ゝ`)
据え置き予想が多かっただけに予想外の結果です、これで利上げは三会合連続となりました。
インフレの悪化に歯止めがかからず、慌てている感じがしますね。
トルコ中央銀行は26日、後期流動性貸出金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、12.25%とした。他の政策金利は据え置いた。
参照元:ロイター
利上げの推移
一月の会合は翌日物貸出金利 0.75↑
三月の会合は後期流動性貸出金利 0.75↑
四月の会合(今回)は、またも後期流動性貸出金利 0.5↑
依然、一週間物レポ金利は8%に据え置かれていますが、今回の会合ではインフレ改善に対する強い声明が出されました。
次回の会合(六月)までに、インフレ率の発表は二回あります、当面はこの指標の改善具合に注目することとなるでしょう。
まだまだ前途多難なトルコ。
トルコ政権、経済に死角 失業や低成長に国民不満
トルコの大統領権限を強める憲法改正が16日の国民投票で承認され、エルドアン大統領は2029年までの長期政権に道を開いた。反政権側とみる勢力の弾圧などで体制固めを急ぐが、強権的な手法や欧州との関係悪化は企業活動に悪影響を与えそうだ。都市住民などが失業率や物価の高止まりに不満を強め、経済が同政権の死角となる可能性もある。
参照元:日本経済新聞
あと、今週はリスクオンスタートで出来た、週明けの窓が気になります。
窓埋めがあるとするならば、30円付近までの下落がいつ来るかですね (´_ゝ`)
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