今週もドル安傾向は不変のまま開幕 リラ円はやや円高に押される形で推移中
- 2018/01/15
- 13:28
先週のインフレ率(米国)の結果が予想よりも軒並み上振れていたので、今週はドル安の勢いも早々に落ち着くのではないかと思っていたのですが、予想に反してさらに円高が進んでのスタートとなってしまいました。
リラ円はドル安と円高の狭間で、どちらに行って良いのかわからず彷徨っている感じですね。

ユーロはECBの早期テーパリング観測からイケイケ状態を継続中。
円も日銀の引き締め姿勢が市場に意識され始めて買われ気味。
リラの外的環境はじわじわと厳し方向に動きつつありますね、今のところはドル安に助けられていますが、このままではいずれ四面楚歌の状態になるのも時間の問題でしょう。
円は来週の日銀政策会合が意識されている模様。
成長率の引き上げ観測が出ているようで、引き締め姿勢の強調があるのではないかとの思惑が市場にうずまいているようです。
今週のドル円は神経質な動きが続くかもしれません。
トルコは失業率の発表があります。
16:00 (トルコ) 10月失業率
この通貨安でも貿易赤字が増加してますから、輸出の恩恵を受けられていない証拠でしょう。
製造業を中心にして雇用を増加させた方が成長率は高まるような気がします。
18日には中銀会合がありあすけど、今回は現状維持でしょう。
前回の利上げ効果をしばらくは見守る姿勢を継続するのではないでしょうか。
乗客の方達は怖かったでしょうね、大事故に至らずで良かったです。
次の景気後退期に備えて少しでも金融政策の自由度を増やしておきたいところですが、ここへきてドルがもたつきはじめているのがやや気がかり。
現状のまま米国がリセッション入りしてしまったら、ほぼ緩和余地はないに等しいですからねぇ、株式市場が好調な今のうちに日本も少しづつ金利を上げておくべきでしょう。
リラ円はドル安と円高の狭間で、どちらに行って良いのかわからず彷徨っている感じですね。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ユーロはECBの早期テーパリング観測からイケイケ状態を継続中。
円も日銀の引き締め姿勢が市場に意識され始めて買われ気味。
リラの外的環境はじわじわと厳し方向に動きつつありますね、今のところはドル安に助けられていますが、このままではいずれ四面楚歌の状態になるのも時間の問題でしょう。
円は来週の日銀政策会合が意識されている模様。
成長率の引き上げ観測が出ているようで、引き締め姿勢の強調があるのではないかとの思惑が市場にうずまいているようです。
今週のドル円は神経質な動きが続くかもしれません。
トルコは失業率の発表があります。
16:00 (トルコ) 10月失業率
この通貨安でも貿易赤字が増加してますから、輸出の恩恵を受けられていない証拠でしょう。
製造業を中心にして雇用を増加させた方が成長率は高まるような気がします。
18日には中銀会合がありあすけど、今回は現状維持でしょう。
前回の利上げ効果をしばらくは見守る姿勢を継続するのではないでしょうか。
トルコで飛行機事故 けが人が出なかったのは不幸中の幸いでした
旅客機、あわや海に突入=滑走路外れ急斜面に-トルコ
【アンカラAFP=時事】トルコの黒海沿岸の都市トラブゾンで13日、空港に着陸した同国の旅客機(乗客乗員168人)が滑走路を外れ、海に面した急斜面を滑り落ちた。トルコのメディアによると、機体は海面に突入する数メートル手前で止まり、けが人はいなかったという。
参照元:時事通信社
乗客の方達は怖かったでしょうね、大事故に至らずで良かったです。
黒田日銀総裁 支店長会議で景況感について語る
国内景気「緩やかに拡大」 日銀総裁、支店長会議で
日銀の黒田東彦総裁は15日午前、都内の本店で開いた支店長会議の冒頭あいさつで、国内景気は「緩やかに拡大している」と述べた。先行きも「緩やかな拡大を続ける」とした。物価面については、生鮮食品を除く消費者物価の前年比が「1%程度となっている」との認識を示し、先行きは「2%に向けて上昇率を高めていく」と語った。
参照元:日本経済新聞
次の景気後退期に備えて少しでも金融政策の自由度を増やしておきたいところですが、ここへきてドルがもたつきはじめているのがやや気がかり。
現状のまま米国がリセッション入りしてしまったら、ほぼ緩和余地はないに等しいですからねぇ、株式市場が好調な今のうちに日本も少しづつ金利を上げておくべきでしょう。
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