エルドアン大統領がシリア北部での軍事作戦を示唆 地政学リスクの高まりを受けトルコリラは弱い動きが続く
- 2018/01/17
- 15:11
代理戦争の様相を呈するようになってから長期化の一途を辿っているシリア内戦ですが、もう各国の思惑がぐちゃぐちゃに入り混じって収拾がつかなくなってますね。
今日のトルコリラも地政学リスクの高まりを受けて弱い動きが続いています。

今日もユーロと円が強いですね。
中東情勢の緊張も続いていますし、リラを積極的に買う環境でもないのでしょう。
今日の指標としてはコレが大きく動きそう。
24:00 (加) 加中銀政策金利発表
たぶん利上げがあるでしょう。
対ISを名目にしてますけど、対ロシアに対しての軍備強化なのは明らかです。
まあトルコにしたら、国境付近に敵対勢力を含む3万人規模の部隊がいきなり出現するわけですからねぇ。
そりゃ反発もあるでしょうって感じはします。
米国とロシアの綱引きが終らない限り和平は訪れないでしょう。
移民問題もまだまだ長引きそうです。
トルコもアメリカも反体制派なんですけどね。
もう誰が敵か味方か訳が分からない状態です。
昨日のスワップは91円でした。
80円台陥落は確定の流れだと思っていたのですが、驚異の粘りを見せてくれていますね。
まあ、債券安が進んでる可能性もあるので、喜んで良いのかはちょっと微妙ですけど。
今日も頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
今日のトルコリラも地政学リスクの高まりを受けて弱い動きが続いています。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

今日もユーロと円が強いですね。
中東情勢の緊張も続いていますし、リラを積極的に買う環境でもないのでしょう。
今日の指標としてはコレが大きく動きそう。
24:00 (加) 加中銀政策金利発表
たぶん利上げがあるでしょう。
混迷化が深まるシリア情勢
シリア北部で国境警備隊創設へ、米軍など トルコは反発
【イスタンブール=佐野彰洋】過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を進める米軍主導の有志連合は、クルド人民兵らと協力しシリア北部で3万人規模の国境警備部隊創設を進めている。14日、AFP通信などが報じた。有志連合のディロン報道官は「ISの再起を防ぐのが目的」と説明しているが、クルド人勢力を敵視する隣国トルコは「受け入れられない」(大統領府報道官)と反発している。
参照元:日本経済新聞
対ISを名目にしてますけど、対ロシアに対しての軍備強化なのは明らかです。
まあトルコにしたら、国境付近に敵対勢力を含む3万人規模の部隊がいきなり出現するわけですからねぇ。
そりゃ反発もあるでしょうって感じはします。
米国とロシア 主導権争いが長期化するシリア内戦
焦点:シリアで地歩を固めるロシア、遠い和平への道
統領率いる政権側に決定的に有利に転じるなかで、同大統領と連携するロシアは、軍事的な優勢を確かな地盤に転換し、分裂したシリアを安定させるとともに、中東地域でのロシア利権を確保したいと考えている。
反体制勢力がアレッポで敗北してから1年、ロシア・イランの支援を受けた政府軍は、過激派組織イスラム国が樹立した「カリフ国家」の崩壊とともに、広大な地域を回復した。
参照元:ロイター
米国とロシアの綱引きが終らない限り和平は訪れないでしょう。
移民問題もまだまだ長引きそうです。
トルコの軍事作戦近し
エルドアン大統領 「シリア北部にあるテロの巣窟を短期間のうちに打倒する」
エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、同党のトルコ大国民議会(TBMM)のグループ会議で演説した。
演説で、アメリカがシリア北部にいるテロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDとともにテロの軍隊を創設しようとしていることに反発を表明したエルドアン大統領は、この地域でテロ回廊を構築することは許されないと述べた。
参照元:TRT
トルコもアメリカも反体制派なんですけどね。
もう誰が敵か味方か訳が分からない状態です。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは91円でした。
80円台陥落は確定の流れだと思っていたのですが、驚異の粘りを見せてくれていますね。
まあ、債券安が進んでる可能性もあるので、喜んで良いのかはちょっと微妙ですけど。
今日も頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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