米中貿易戦争への懸念は止まず トルコリラは弱い推移が続く
- 2018/04/06
- 15:51
今日も米中の通商問題で相場が動いてます。
今週は関連報道が出るたびにリスクのオンオフが切り替わってる感じですね。
トルコリラの方は、こんなめまぐるしい相場環境でもマイペースぶりは変わらず。
日増しに弱さを増大させることに余念がありません。

ドルとユーロに対してこれだけ弱いと、もうどうにもならない感じですね。
米中の通商問題も不透明感が強すぎますし、円も売りずらいのでしょう。
それにしても、まったく買い戻される気配がないですね。
この位置だと、ちょっとリスクオフが強まれば、26円台からも簡単にさよならしそうです。
今夜の米雇用統計は要注意でしょう。
トルコリラはリスクオンの恩恵を受けているとは言い難い展開でしたけど、昨日は市場全般的に良いムードで進んでました。
米政権には沈静化させたい派閥もいるようですが、トランプ大統領はそうではないみたいですね。
この一報が米株市場終了間際に出てNYダウは急落。
両国の言い分もわかりますけど、なぜにこのようなことを水面下で交渉してくれないのかと思いますね。
交渉なしに報復関税案を出し合ってますけど、あまりに不毛です。
米国は中国包囲網を作りたいがために、全世界に向けて鉄鋼アルミニウムの輸入制限を発したのでしょうけど、これはちょっと作戦ミスだったかも。
昨日のスワップは86円でした。
なかなかのレベルなのですが、ちょっと複雑な心境ですね。
レートが強めに推移して、ある程度の付与レベルを保ってくれるなら素直に喜べるのですけど・・・
たぶんこのレートの弱さですから、債券利回りが急騰しているのでしょう。
なにわともあれ、今夜の米雇用統計を無難に乗り切ってくれることを祈るしかありません。
頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
今週は関連報道が出るたびにリスクのオンオフが切り替わってる感じですね。
トルコリラの方は、こんなめまぐるしい相場環境でもマイペースぶりは変わらず。
日増しに弱さを増大させることに余念がありません。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ドルとユーロに対してこれだけ弱いと、もうどうにもならない感じですね。
米中の通商問題も不透明感が強すぎますし、円も売りずらいのでしょう。
それにしても、まったく買い戻される気配がないですね。
この位置だと、ちょっとリスクオフが強まれば、26円台からも簡単にさよならしそうです。
今夜の米雇用統計は要注意でしょう。
昨夜は貿易戦争への懸念が和らぎリスクオン傾向が強まる
東証は続伸 円安進む 米中貿易戦争への警戒感和らぐ
5日の東京市場は、米中両国の「貿易戦争」への警戒感がひとまず和らいだことが好感され、株高と円安が進んだ。日経平均株価は大幅続伸し、終値は前日比325円87銭高の2万1645円42銭と、3月中旬以来約3週間ぶりの高値水準をつけた。円相場は一時1ドル=107円15銭まで下落し、同じく約3週間ぶりの円安ドル高水準となった。
参照元:産経新聞
トルコリラはリスクオンの恩恵を受けているとは言い難い展開でしたけど、昨日は市場全般的に良いムードで進んでました。
米政権には沈静化させたい派閥もいるようですが、トランプ大統領はそうではないみたいですね。
報復の連鎖で再びNYダウが大幅に下落
米大統領、1000億ドルの対中追加関税検討 中国の報復に対抗
[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日に声明文を公表し、米国による先の対中関税に対する「中国の不当な報復」を踏まえ、1000億ドルの追加関税の検討を通商代表部(USTR)に指示したことを明らかにした。
参照元:ロイター
この一報が米株市場終了間際に出てNYダウは急落。
両国の言い分もわかりますけど、なぜにこのようなことを水面下で交渉してくれないのかと思いますね。
交渉なしに報復関税案を出し合ってますけど、あまりに不毛です。
米国は中国包囲網を作りたいがために、全世界に向けて鉄鋼アルミニウムの輸入制限を発したのでしょうけど、これはちょっと作戦ミスだったかも。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは86円でした。
なかなかのレベルなのですが、ちょっと複雑な心境ですね。
レートが強めに推移して、ある程度の付与レベルを保ってくれるなら素直に喜べるのですけど・・・
たぶんこのレートの弱さですから、債券利回りが急騰しているのでしょう。
なにわともあれ、今夜の米雇用統計を無難に乗り切ってくれることを祈るしかありません。
頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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