クルド勢力への武器供与にトルコ猛反発
- 2017/05/11
- 11:39
やはりの展開ですけど、米国の武器供与にトルコは猛反発ですね。
首脳会談でなんらかの落としどころが見つかればよいのですが。
IS掃討とは別にクルド人問題は根深いですからね。
一朝一夕に解決できるものではないだけに対応が難しい。
そして気になるリラの動きですけど、本日は昨日の急落から一気に立ち直っております。
TRY/USD(日足)
青矢印:ネックラインの高値
赤矢印:フランス大統領選挙(一回目投票)で開いた窓

昨日の急落で、ほぼ窓が埋まりました。
ほぼと言うのは、0.0001足りないからです、これは埋まったといえるのか?
先月(21日)の高値:0.2754
昨日(10日)の安値:0.2755
対円では円安がふたたび進み始めているので窓を埋める気配は今のところなし。
よくわからないのですが合成通貨の窓はどれぐらいの重要度なんでしょうね?
専門家の方達の見解をググってみましたけど見つかりませんでした。
それにしてもリラ円は32円の壁が厚すぎる。
上抜けはWボトム確定の動きになる可能性が高そうです、なんとか突破してほしい!
TRY/JPY(日足)
Wボトムが完成すれば2014年末から続いていたトレンドが変化する可能性も。
上抜ければ綺麗な形になりそうですけど、はたして・・・

首脳会談でなんらかの落としどころが見つかればよいのですが。
トルコ、米政権に猛反発 クルド人勢力に武器提供
米トランプ政権は9日、シリア北部の少数民族クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)への武器提供を承認したと発表した。過激派組織「イスラム国」(IS)打倒を最優先し、クルド人勢力を敵視するトルコの反対を押し切った。トルコ側では10日、ユルドゥルム首相らが米国の決定を強く批判した。
米メディアによると、自動小銃や小火器、弾薬、装甲車の提供を承認した。トルコのユルドゥルム首相は「米国にもマイナスの結果をもたらす」と語り、シリアを巡る協力に影響すると警告した。チャブシオール外相も「トルコへの脅威となる」と反発した。
参照元:日本経済新聞
IS掃討とは別にクルド人問題は根深いですからね。
一朝一夕に解決できるものではないだけに対応が難しい。
クルド人の歴史
クルド人の居住地は中世から近世にかけて広大な版図を保ったオスマン帝国の領内にあった。
第一次世界大戦でオスマン帝国が敗れ、サイクス・ピコ協定に基づきフランスとイギリスとロシアによって引かれた恣意的な国境線により、トルコ・イラク・イラン・シリア・アルメニアなどに分断された。
参照元:ウィキペディア
そして気になるリラの動きですけど、本日は昨日の急落から一気に立ち直っております。
TRY/USD(日足)
青矢印:ネックラインの高値
赤矢印:フランス大統領選挙(一回目投票)で開いた窓

昨日の急落で、ほぼ窓が埋まりました。
ほぼと言うのは、0.0001足りないからです、これは埋まったといえるのか?
先月(21日)の高値:0.2754
昨日(10日)の安値:0.2755
対円では円安がふたたび進み始めているので窓を埋める気配は今のところなし。
よくわからないのですが合成通貨の窓はどれぐらいの重要度なんでしょうね?
専門家の方達の見解をググってみましたけど見つかりませんでした。
それにしてもリラ円は32円の壁が厚すぎる。
上抜けはWボトム確定の動きになる可能性が高そうです、なんとか突破してほしい!
TRY/JPY(日足)
Wボトムが完成すれば2014年末から続いていたトレンドが変化する可能性も。
上抜ければ綺麗な形になりそうですけど、はたして・・・

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