また最安値を更新 トルコリラ円の複利買い増しを実行 総ロットは34.3に到達
- 2018/05/22
- 16:31
今週こそはの期待も虚しくトルコリラはまたしても最安値を更新してしまいました。
もう安値更新が毎週の定例行事のようになっちゃってますね。
それにしても現政権はこのような状況を放置したままで、選挙運動にさしつかえはないのでしょうか?

ドルインデックスは一休みしてくれていますが状況は変わらず。
やはり大統領の発言(中銀の独立性を無視)がかなりの重しになっている模様。
原油が高止まりしているのもトルコにとっては厳しい状況。
すでに72ドルの壁も超えちゃってますからねぇ・・・
6月のインフレ率は相当悪い数字をたたき出しそうな予感。
インフレ急騰待ったなしの状況です。
インフレを長らく放置してきた代償は大きかったということでしょう。
エルドアン大統領が何度も口にしている利下げ効果が出ているのかも。
米国の引き締めにトルコが追従しないのですから弱くなるのは当たり前。
まあ何もしないのは、実質的に利下げしているようなものですからねぇ。
まあ簡単に言えば今年返さなければならない借金のために用意している現金が1割り強足りないってことですね。
実際は借換債を発行して現金を準備するので全部の準備金を取り崩す必要はないのですが、現状のトルコはこの借換えがうまくいかなくなるのではとの懸念が出始めているところです。
借金返済のための借金ができなくなるって感じでしょうか。
経常黒字なら国の貯金も増えていくのですが、ずっと赤字なので貯金も増えません。
いくら大統領が高金利がどうのと発言しても、現状のトルコは債券が消化できなければどうにもこうにもなりませんからねぇ。
結局は信用を高めていく政策に戻らざるをえないのではないでしょうか。
今回はついに24円台のエントリーとなってしまいました。
複利買い増し後のポジションの状況。
ロット
34.2 → 34.3
買値平均
41.202 → 41.153
買値平均(実質)
33.314 → 33.288
レバレッジ
1.06 → 1.06
有効比率
2,146.41% → 2,054.45%
どんどんレートが下がっているので、また証拠金の改定がありそうな気も。
買値平均(実質)のレート下落幅
今回:0.026
前回:0.024
皮算用:0.016
週ごとにさらに低いレートでのエントリーを繰り返しているので、下げ幅の拡大傾向も止まらず。
まあ良いのか悪いのかって感じですが・・・
今週末には去年の高値(33.2429)をついに抜き去りそうです。
それにしても現状が去年の高値から9円も下落しているってのは酷いですね。
昨日のスワップは84円でした。
そこそこの付与レベルでスタートしてくれましたね。
今週もこのあたりを維持してくれれば御の字です。
それにしてもトルコ中銀は口先介入以降は静観が続いてますね。
来月の中銀会合までこの状況を放置するつもりなのでしょうか?
早く行動を起こしてくれ頼むぞトルコ中銀 ♪(/・ω・)/ ♪
もう安値更新が毎週の定例行事のようになっちゃってますね。
それにしても現政権はこのような状況を放置したままで、選挙運動にさしつかえはないのでしょうか?
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ドルインデックスは一休みしてくれていますが状況は変わらず。
やはり大統領の発言(中銀の独立性を無視)がかなりの重しになっている模様。
原油が高止まりしているのもトルコにとっては厳しい状況。
すでに72ドルの壁も超えちゃってますからねぇ・・・
6月のインフレ率は相当悪い数字をたたき出しそうな予感。
インフレ急騰待ったなしの状況です。
エルドアン大統領はトリプル安の現状をどう考えているのでしょうか
トルコの通貨・株式・国債、トリプル安-10年債利回り過去最高
21日のトルコ金融市場で通貨リラが値下がりし、ドルとユーロに対しいずれも最安値を更新した。10年物国債は売られ、利回りが過去最高水準に上昇。トルコ株の指標、イスタンブール100指数も下げている。
参照元:ブルームバーグ
インフレを長らく放置してきた代償は大きかったということでしょう。
エルドアン大統領が何度も口にしている利下げ効果が出ているのかも。
米国の引き締めにトルコが追従しないのですから弱くなるのは当たり前。
まあ何もしないのは、実質的に利下げしているようなものですからねぇ。
トルコとアルゼンチンが新興国売りの主役に
焦点:トルコとアルゼンチン、なぜ新興国売りの中心なのか
[ロンドン 18日 ロイター] - 最近の新興国売りの原因は政治の混乱や高水準の対外赤字、高インフレなどにあるとエコノミストは安易に結論付ける。しかし新興国は水面下で他にも多くの問題を抱えており、外貨準備や通貨リスクをみるとトルコとアルゼンチンのもろさが際立っていることが分かる。
参照元:ロイター
まあ簡単に言えば今年返さなければならない借金のために用意している現金が1割り強足りないってことですね。
実際は借換債を発行して現金を準備するので全部の準備金を取り崩す必要はないのですが、現状のトルコはこの借換えがうまくいかなくなるのではとの懸念が出始めているところです。
借金返済のための借金ができなくなるって感じでしょうか。
リラ安の根源 経常赤字の拡大
第1四半期の経常赤字は前年同期比95.5%拡大
トルコ中央銀行発表(5月14日)の暫定値によると、2018年3月の経常赤字は市場予測の41億ドル超を上回る48億1,200万ドルとなり、第1四半期では前年同期比95.5%増の163億9,200万ドルに拡大した(添付資料の表1参照)。
参照元:ジェトロ
経常黒字なら国の貯金も増えていくのですが、ずっと赤字なので貯金も増えません。
いくら大統領が高金利がどうのと発言しても、現状のトルコは債券が消化できなければどうにもこうにもなりませんからねぇ。
結局は信用を高めていく政策に戻らざるをえないのではないでしょうか。
トルコリラ運用 複利買い増し後の状況(2018/5/22)
今回はついに24円台のエントリーとなってしまいました。
複利買い増し後のポジションの状況。
ロット
34.2 → 34.3
買値平均
41.202 → 41.153
買値平均(実質)
33.314 → 33.288
レバレッジ
1.06 → 1.06
有効比率
2,146.41% → 2,054.45%
どんどんレートが下がっているので、また証拠金の改定がありそうな気も。
買値平均(実質)のレート下落幅
今回:0.026
前回:0.024
皮算用:0.016
週ごとにさらに低いレートでのエントリーを繰り返しているので、下げ幅の拡大傾向も止まらず。
まあ良いのか悪いのかって感じですが・・・
今週末には去年の高値(33.2429)をついに抜き去りそうです。
それにしても現状が去年の高値から9円も下落しているってのは酷いですね。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは84円でした。
そこそこの付与レベルでスタートしてくれましたね。
今週もこのあたりを維持してくれれば御の字です。
それにしてもトルコ中銀は口先介入以降は静観が続いてますね。
来月の中銀会合までこの状況を放置するつもりなのでしょうか?
早く行動を起こしてくれ頼むぞトルコ中銀 ♪(/・ω・)/ ♪
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