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トルコ経済指標 今日はインフレ率の発表日です

今週はトルコリラにとって試練の一週間になるような気がしますね。
今日は最初の山場になるであろう、インフレ率の発表があります。

すべてのイベントを無難に乗り切ってくれるとよいのですが・・・

トルコリラ円 TRY/JPY(日足)


tryjpy_2018_06_04.png

今週もヨコヨコでスタート。

インフレ率の発表時間は本日の16:00時です。

(トルコ) 5月消費者物価指数 (前月比)
前回(修正値) +1.87%
予想 +1.58%

(トルコ) 5月消費者物価指数 (前年比)
前回(修正値) +10.85%
予想 +12.15%

すでに予想が酷い水準となってますね。
大幅な下振れがないことを祈るばかり。

今日は発表時間まで様子見が続きそうです。

市場の懸念に対してシムシェキ副首相がポリシーミックスの一段の強化を表明


トルコ副首相「市場懸念に対応」、ムーディーズが格下げ方向で見直し
[イスタンブール 2日 ロイター] - トルコのシムシェキ副首相は2日、政策措置を通じて金融市場の懸念に対応していると強調した。これより先、格付け会社ムーディーズはトルコの格付けを格下げ方向で見直すと発表し、フィッチはトルコの銀行について、将来の格下げの可能性を示す「ウォッチ・ネガティブ」に指定した。
参照元:ロイター


トルコの閣僚の中で最後の良心ともいうべき存在のシムシェキ副首相が奮闘してくれていますね。
ただやはりここまで追い込まれてからの行動なので、効果を発揮するまでには相当な時間がかかりそうです。

※ポリシーミックスとは
参照元:コトバンク

リラ安の外的要因(ドル高)の改善は来年か?


金価格は来年1400ドル到達も、ドル安が「強力な推進役に」
地政学的リスクや供給減少が金価格を押し上げへ
金価格は2カ月連続で下落したかもしれないが、不振を脱する公算が大きく、ドル安で2019年には上昇する可能性がある。
TDセキュリティーズの商品戦略グローバル責任者、バート・メレク氏は、金が今年10-12月(第4四半期)に回復し始め、来年10ー12月期には平均で1オンス当たり1375ドルに持ち直し、1400ドルの高値を付ける可能性もあると予想した。予想通りなら13年以来の水準となる。
参照元:ブルームバーグ


ホントに上昇してくれるなら、金の保有量を増やし続けているトルコにとっても嬉しいことですね。
外貨準備に占める金の割合はたしか二割強ぐらいだったような。

まあでも、まだ2018年の半ばです。
米国の金利がピークアウトするまで、まだまだトルコの苦境は続くでしょう。

今週も頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪

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