トルコ国債の格付け見直し 本日17日はS&P社の格付け発表があります
- 2018/08/17
- 15:56
今日のトルコリラは昨日までと比べるとちょっと一休みな感じですね。
来週のトルコ市場は長期の休暇に入りますから、新たなポジションは取りづらい状況なのかもしれません。
※8/20(月)~8/24(金) 株式、債券市場とも休場

買戻しの勢いも一旦ストップ。
よくここまで建て直したなとは思いますが、インフレを改善させるにはまだまだ程遠いレベル。
今日はS&P社の格付け発表があります。
現在の格付け
BB- 見通しは安定的
一段階下がるとB+でギリシャ、アルゼンチンと同レベルになってしまいますね。
まあでも、今回は見通しのみの変更になる可能性が高いような気がします。
発表時間は米市場の終了後。
なぜここまで大統領に気を使って金利を動かさなければならないのでしょうねぇ、まったく意味がわかりません。
政策金利の簡素化とはいったいなんだったのか・・・
去年と同じような状態に戻ってきてしまいましたね。
まあでも、ようやく行動してくれたのでよしとしておきましょう。
昨夜は大臣のこの発言で一時買戻しの勢いが強まってましたね。
電話会議はトルコ時間で夕方の4時(日本時間:22時)から始まってました。
もし発動してしまうようなことになったら、エルドアン大統領の独裁体制は大きく揺らぐことになるでしょうね。
この問題もトルコ経済の行く末次第でしょうね。
トルコ国民の政権への不満が爆発した時が解決のときかもしれません。
経済を回復させれば、それだけ解決を引き延ばす時間的余裕も生まれるかもしれませんが、そちらの可能性は限りなく少ないでしょう。
やはり国民の生活を考えたら政府は早期の解決を目指すべきです。
昨日のスワップは81円でした。
レートが上昇した影響でしょうかね、80円台に復帰しました。
週末もこのあたりで落ち着いてくれると嬉しいです。
急落前の水準まであともう少し、頑張るのだリラ ♪(/・ω・)/ ♪
来週のトルコ市場は長期の休暇に入りますから、新たなポジションは取りづらい状況なのかもしれません。
※8/20(月)~8/24(金) 株式、債券市場とも休場
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

買戻しの勢いも一旦ストップ。
よくここまで建て直したなとは思いますが、インフレを改善させるにはまだまだ程遠いレベル。
今日はS&P社の格付け発表があります。
現在の格付け
BB- 見通しは安定的
一段階下がるとB+でギリシャ、アルゼンチンと同レベルになってしまいますね。
まあでも、今回は見通しのみの変更になる可能性が高いような気がします。
発表時間は米市場の終了後。
トルコ中銀のステルス利上げ
トルコ・リラ、3日続伸で約20%回復ー中銀の「ステルス利上げ」が奏功
トルコ中央銀行は密かに利上げをしている。これが奏功し、通貨リラはここ3日で約20%上昇した。
中銀は利上げを発表してはいないが、1週間物レポによる資金供給を13日以来、実施していない。このため銀行はより高い翌日物金利での借り入れを余儀なくされ、平均資金調達コストは15日、ベンチマークを17ベーシスポイント(bp)上回った。
参照元:ブルームバーグ
なぜここまで大統領に気を使って金利を動かさなければならないのでしょうねぇ、まったく意味がわかりません。
政策金利の簡素化とはいったいなんだったのか・・・
去年と同じような状態に戻ってきてしまいましたね。
まあでも、ようやく行動してくれたのでよしとしておきましょう。
アルバイラク大臣 資本規制はしないと確約
トルコ財務相、リラ危機脱却を強調 資本規制は排除
[イスタンブール 16日 ロイター] - トルコのアルバイラク財務相は16日、世界各国の投資家やエコノミスト向けに電話会議を開き、トルコが通貨危機から力強く回復するとし、国内銀行は健全だと強調。また、米国との対立は切り抜けることができると訴えた。
参照元:ロイター
昨夜は大臣のこの発言で一時買戻しの勢いが強まってましたね。
電話会議はトルコ時間で夕方の4時(日本時間:22時)から始まってました。
もし発動してしまうようなことになったら、エルドアン大統領の独裁体制は大きく揺らぐことになるでしょうね。
牧師問題 米国がさらに圧力を強める 解放がなければ追加制裁
米財務長官:米人牧師を釈放しなければ追加制裁へ、トルコに警告
ムニューシン米財務長官はトルコのエルドアン大統領が拘束する米国人牧師の即時釈放を拒否するのであれば、米国は追加制裁で応じる用意があると述べた。エスカレートする米国とトルコの対立は世界の金融市場にも影響を及ぼしている。
参照元:ブルームバーグ
この問題もトルコ経済の行く末次第でしょうね。
トルコ国民の政権への不満が爆発した時が解決のときかもしれません。
経済を回復させれば、それだけ解決を引き延ばす時間的余裕も生まれるかもしれませんが、そちらの可能性は限りなく少ないでしょう。
やはり国民の生活を考えたら政府は早期の解決を目指すべきです。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは81円でした。
レートが上昇した影響でしょうかね、80円台に復帰しました。
週末もこのあたりで落ち着いてくれると嬉しいです。
急落前の水準まであともう少し、頑張るのだリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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