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カタールがまた支援を表明 トルコ中銀と通貨スワップ協定を締結

週明けのトルコリラは穏やかなスタートとなってますね。
心配していた格下げの影響も今のところはあまり感じられません。
順調にヨコヨコ推移を続けてくれています。

とりあえず先週の週明けの二の舞だけは回避できて一安心。

トルコリラ円 TRY/JPY(日足)


tryjpy_2018_08_20.jpg

ヨコヨコでスタート。

やはり今週も対ストレートでもっと大幅に買戻しが進んでくれないことにはって感じですね。

こんな水準では、まだまだトルコ国民が安心して生活できるレベルではありません。

カタール様様


カタール・トルコ両中銀が通貨協定 リラ安定狙う
【イスタンブール=飛田雅則】カタールの中央銀行は19日、トルコの中銀と17日に通貨スワップ協定を結んだと発表した。米国との対立が深まる中、トルコの通貨リラが対ドルで下落する懸念が広がっている。ドル建て債務を抱えるトルコ企業も多く、通貨安が同国経済に打撃を与える恐れが出ている。トルコは関係が深いカタールと協定を結ぶことで、リラの安定を狙う。
参照元:日本経済新聞


カタールが直接投資に続いて通貨スワップ協定まで結んでくれました。

外貨準備が心許無いトルコにとっては、大変ありがい支援ですね~
本当にカタール様様です。

牧師問題に進展なし


米政府 トルコ政府提案を拒否
トランプ政権は、トルコで拘束されている米国人牧師の釈放に関して、トルコ政府が提案した、釈放の代わりに、イラン制裁違反で米国から罰金を求められる可能性が高いトルコの国営銀行ハルクバンクを救済するようにとの求めを拒否したと米紙ウォールストリート・ジャーナルが報道した。
参照元:クルーク


トルコ側は月初に代表団が渡米したときと同じ条件をいまだに提示し続けているようですね。
米国はまたしても罰金のディスカウントは拒否の模様。

同類探しが始まっていますが・・・


コラム:トルコの次はどこか、「同類」新興国に迫る危機
[ロンドン 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新興国にとって目下の問題は、トルコと経済構造が似ていることだ。トルコリラ急落によって、同国とあまりにも多くの共通した経済的、金融的脆弱性を持つ新興国に投資家が警戒感を抱くようになった。
参照元:ロイター


経済構造が似ているというだけで、ここまで売られることはないような気もしますけどねぇ。

まあトルコは特殊なケースだと思います。
市場もまさかGDP17位の国の中銀が独立性をなくすとは思っていなかったでしょう。

なにわともあれ、今はこれらのことがすべて改善されることを期待するしかないですね。

今週も粘ってくれ、頼むぞリラ  ♪(/・ω・)/ ♪

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