ゴールドマン・サックス 1年後のリラ相場の予想を大幅に切り下げ 5.5 → 7.5(USD/TRY)
- 2018/08/24
- 15:35
今日のトルコリラも小康状態が続いてます。
まだ最後の山場(ジャクソンホール会合)が残っているので油断は禁物ですが、このままヨコヨコで終わりそうな気もしますね。
今年の会合はサプライズなしで終りそうな気配。
ECB、日銀とも総裁は欠席です。

リラは相変わらず動意なし。
9月の大変動に備えて一休みといったところでしょうか。
「9月中の重要イベント」
インフレ率発表(9/3)
トルコ中銀会合(9/13)
FOMC(9/26)
インフレ悪化→中銀動かず→FOMC(利上げ)
このパターンだと悪い予感がします。
中銀の独立性が確保されないままなら、十分ありえそうな予想値ですね。
ゴールドマン・サックス(米国の証券会社)
一年後に1ドル7.5を予想。
ソシエテ・ジェネラル(フランスの銀行)
18年末に1ドル8.0を予想。
リラ円だとドル円レートが絡むのでこんな感じですね。
ざっくり100円から120円までの間で計算。
来年はまだ米国の利上げ局面が続いていると思われるので、100円以下のレートは考慮しませんでした。
ドル円が100円場合
100÷7.5=13.333円(一年後)
100÷8.0=12.500円(18年末)
ドル円が110円の場合
110÷7.5=14.600円(一年後)
110÷8.0=13.750円(18年末)
ドル円が120円の場合
120÷7.5=16.000円(一年後)
120÷8.0=15.000円(18年末)
けっこうリアルな数字ですね、来年の今頃に14円台ぐらいは普通にありえそう。
最低レートから一年後の含み損を逆算。
18.26-13.333=4.927
4.927-4(運用上の年間レート下落幅)=0.927
35.6ロット×0.927=33.0012万円
現状の含み損より33万円ぐらい増加していることになります。
実際には複利でロットが増えているので、たぶん40万円弱ぐらいの増加が現実的かも。
とりあえず通商協議を再開してくれたことは明るい材料でした。
今後は二度と中断することなく、両国には粘り強い交渉を続けていってほしいものですねぇ。
>貿易関係の構築には数十年を要する
この一文がすべてでしょうね、これを破壊させてしまうのが一番厄介です。
昨日のスワップも82円でした。
ここまでの推移。
月~木 82円
オール82円で揃えてます。
このペースの付与が週末も続くなら、今週も大幅にレバ1を下回る運用となりそう。
なんとか最終日もこのままやり過ごしてほしいですね。
粘るのだ頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
まだ最後の山場(ジャクソンホール会合)が残っているので油断は禁物ですが、このままヨコヨコで終わりそうな気もしますね。
今年の会合はサプライズなしで終りそうな気配。
ECB、日銀とも総裁は欠席です。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

リラは相変わらず動意なし。
9月の大変動に備えて一休みといったところでしょうか。
「9月中の重要イベント」
インフレ率発表(9/3)
トルコ中銀会合(9/13)
FOMC(9/26)
インフレ悪化→中銀動かず→FOMC(利上げ)
このパターンだと悪い予感がします。
ゴールドマン・サックスがリラ相場の大幅な下落を予想
リラ急落から2週間 トルコ、売り一服も遠い信認
【イスタンブール=篠崎健太】通貨リラの対ドル相場が1日で2割近く急落したトルコショックから、24日で2週間を迎えた。過去最安値の1ドル=7.2リラ台からは持ち直したが、利上げは封じつつ小手先の対策で乗り切ろうとする当局の姿勢に、市場は疑念を深めている。信認回復にはほど遠いとの見方が多く、イスラム教の祝祭連休から戻る週明け以降の売り再開に警戒感は強い。
参照元:日本経済新聞
中銀の独立性が確保されないままなら、十分ありえそうな予想値ですね。
ゴールドマン・サックス(米国の証券会社)
一年後に1ドル7.5を予想。
ソシエテ・ジェネラル(フランスの銀行)
18年末に1ドル8.0を予想。
リラ円だとドル円レートが絡むのでこんな感じですね。
ざっくり100円から120円までの間で計算。
来年はまだ米国の利上げ局面が続いていると思われるので、100円以下のレートは考慮しませんでした。
ドル円が100円場合
100÷7.5=13.333円(一年後)
100÷8.0=12.500円(18年末)
ドル円が110円の場合
110÷7.5=14.600円(一年後)
110÷8.0=13.750円(18年末)
ドル円が120円の場合
120÷7.5=16.000円(一年後)
120÷8.0=15.000円(18年末)
けっこうリアルな数字ですね、来年の今頃に14円台ぐらいは普通にありえそう。
最低レートから一年後の含み損を逆算。
18.26-13.333=4.927
4.927-4(運用上の年間レート下落幅)=0.927
35.6ロット×0.927=33.0012万円
現状の含み損より33万円ぐらい増加していることになります。
実際には複利でロットが増えているので、たぶん40万円弱ぐらいの増加が現実的かも。
米中通商協議 成果なし
[ワシントン/北京 23日 ロイター] - 米中政府の代表団は23日、2日間にわたって行った米中通商協議を終えた。両国間の貿易摩擦が激しくなる中、6月初め以来となる今回の次官級協議で事態の打開に向けた大きな進展はなかった。
参照元:ロイター
とりあえず通商協議を再開してくれたことは明るい材料でした。
今後は二度と中断することなく、両国には粘り強い交渉を続けていってほしいものですねぇ。
保護主義の弊害
コラム:トランプ関税が米国の農家直撃、世界の「蚊帳の外」に
[23日 ロイター] - 米国は中国に160億ドル(約1.8兆円)相当の追加関税を発動した。トランプ米大統領の政策によって国際貿易の相関図は既に変化しつつあり、米国農家はいずれ、蚊帳の外に置かれかねない情勢だ。
参照元:ロイター
>貿易関係の構築には数十年を要する
この一文がすべてでしょうね、これを破壊させてしまうのが一番厄介です。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップも82円でした。
ここまでの推移。
月~木 82円
オール82円で揃えてます。
このペースの付与が週末も続くなら、今週も大幅にレバ1を下回る運用となりそう。
なんとか最終日もこのままやり過ごしてほしいですね。
粘るのだ頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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