エルドアン大統領 国民に結束を呼びかけ
- 2018/08/27
- 14:20
今週の週明けもトルコリラは無難な立ち上がりを見せてくれていますね。
今日は英国市場が休場なので、米市場が明けるまではヨコヨコできそうな気も。

ドルリラが6.0を割って開幕。
5.0を割ってくるようだと雰囲気も変わりそうですが、現状だとなかなかそこまでの押上げは難しそうです。
たぶん来週発表(9/3)のインフレ率は悪い数字が出そうですしねぇ・・・
まあでも、すでに前年の数字が悪くなりつつあるぐらいの時期でしたから、抑えた数字になる可能性もあります。
大統領が能天気にこんなことを口走っているうちは、まだまだリラ相場の反転はなさそうです。
トルコ国民も大変でしょうね・・・
揉めに揉めていた米国とのNAFTA交渉もついに決着しそうです。
トルコショックをきっかけに新興国ドミノを警戒する記事が多く目につきますが、メキシコはまあ大丈夫なほうなのではないでしょうか。
今年のメキシコペソは強いです。
騰落率(月)

高金利通貨だけリストアップ。
メキシコペソ円 1位(20通貨中)
南アフリカランド円 2位(20通貨中)
トルコリラ円 20位(20通貨中最下位)
来週には7月~8月の騰落率が更新されるでしょうけど、またしてもトルコリラの最下位は確定でしょうね。
ここまで二か国との差が拡大してしまったのは、インフレに対する国の姿勢の違いでしょう。
リラ急落中のトランプ砲の一件もありますし、他の新興国も通貨を武器に利用する米国の姿勢には脅威を感じた事でしょう。
とは言え、今のトルコの状態は、中国一国の支援でどうにかなるような問題でもないと思うのですけどねぇ。
なにわともあれ、今週も頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
今日は英国市場が休場なので、米市場が明けるまではヨコヨコできそうな気も。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ドルリラが6.0を割って開幕。
5.0を割ってくるようだと雰囲気も変わりそうですが、現状だとなかなかそこまでの押上げは難しそうです。
たぶん来週発表(9/3)のインフレ率は悪い数字が出そうですしねぇ・・・
まあでも、すでに前年の数字が悪くなりつつあるぐらいの時期でしたから、抑えた数字になる可能性もあります。
エルドアン大統領 これは経済戦争だ!
[アンカラ 25日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は25日、同国経済への攻撃に対抗するためには全国民の強い意志が必要だと訴えた。
参照元:ロイター
大統領が能天気にこんなことを口走っているうちは、まだまだリラ相場の反転はなさそうです。
トルコ国民も大変でしょうね・・・
メキシコペソ強し
米国とメキシコ、27日にもNAFTA再交渉で合意の公算
米国とメキシコは北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉における両国間の相違解消に近づいており、27日にも合意がまとまる可能性がある。両国が合意すれば、カナダが交渉に復帰する道が開ける。
参照元:ブルームバーグ
揉めに揉めていた米国とのNAFTA交渉もついに決着しそうです。
トルコショックをきっかけに新興国ドミノを警戒する記事が多く目につきますが、メキシコはまあ大丈夫なほうなのではないでしょうか。
今年のメキシコペソは強いです。
騰落率(月)

高金利通貨だけリストアップ。
メキシコペソ円 1位(20通貨中)
南アフリカランド円 2位(20通貨中)
トルコリラ円 20位(20通貨中最下位)
来週には7月~8月の騰落率が更新されるでしょうけど、またしてもトルコリラの最下位は確定でしょうね。
ここまで二か国との差が拡大してしまったのは、インフレに対する国の姿勢の違いでしょう。
最終的には誰に援助を頼むのでしょうか?
新興国に広がるIMF離れ 米国に不信感、強まる中国依存
新興国経済への不安は危機対処に必要な国際協調の旗振り役の不在を浮き彫りにしている。米国は一方的な貿易・金融制裁を外交手段として駆使し、事態収拾に回る機運はうかがえない。米国主導で運営されてきた国際通貨基金(IMF)に背を向ける動きも出ており、中国の存在感が強まる結果となっている。
参照元:産経ニュース
リラ急落中のトランプ砲の一件もありますし、他の新興国も通貨を武器に利用する米国の姿勢には脅威を感じた事でしょう。
とは言え、今のトルコの状態は、中国一国の支援でどうにかなるような問題でもないと思うのですけどねぇ。
なにわともあれ、今週も頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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