トルコ経済 内需型産業の苦戦は続きそうです
- 2018/09/06
- 13:46
今日のトルコリラも小康状態が続いてますね。
リラ円は17円手前でいったりきたりを繰り返しています。

昨夜はドルに元気がなくてやや買い戻しが進んでいましたが、もう今は元に戻ってしまっています。
今日はスプレッドが拡がったままの時間が長いような気がしますね。
この様子だと、明日の米雇用統計発表時もかなり拡大するような気が。
トルコ産業に及ぼす通貨安の影響を詳細に分析してくれています。
レポートを見る限り、やはり外需型の産業がもう少し増えてくれればなって感じがしますね。
トルコは観光資源も豊富ですし、ほどよい通貨安がベストなぐらいの産業構造になってくれたら将来は明るいのではないでしょうか。
来週はようやく中銀が動いてくれそうな気配ですけど、ただ、このインフレが猛威を増している最中に利上げをしてもねぇ。
はたして、どれほどの効果が見込めるものなのか・・・
やはり去年の12月にした利上げ(8ヶ月ぶり)が遅すぎましたかね。
利上げ幅も中途半端でしたし。
もうこうなってしまっては、トルコの民間企業の地力に期待するしかないですね。
昨日のスワップは62円でした。
ここまでの推移。
月~水 62円
付与レベルに変化なしです。
まあレートもほとんど動いてませんしね。
今週の週給も先週と同じぐらいのレベルになりそう。
あとはシリア情勢がどうなるかでしょうねぇ
明日の三ヵ国首脳会議(テヘラン)と国連安保理の結果が待たれるところです。
今週もはや折り返しだ頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
リラ円は17円手前でいったりきたりを繰り返しています。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

昨夜はドルに元気がなくてやや買い戻しが進んでいましたが、もう今は元に戻ってしまっています。
今日はスプレッドが拡がったままの時間が長いような気がしますね。
この様子だと、明日の米雇用統計発表時もかなり拡大するような気が。
トルコの内需産業 通貨安の悪影響はどこまで拡大してしまうのでしょうか?
リラ急落はトルコ経済を縮小させる方向に作用
8月にトルコ・リラが急落した。通貨の下落がトルコ経済および産業にどのような影響を与えるかを分析したところ、国内市場(内需型)産業は影響が大きく、輸出志向(外需型)産業は軽微とみられる。全体として、通貨下落はトルコ経済を縮小(成長を鈍化)させる方向に働きそうだ。
参照元:ジェトロ
トルコ産業に及ぼす通貨安の影響を詳細に分析してくれています。
レポートを見る限り、やはり外需型の産業がもう少し増えてくれればなって感じがしますね。
トルコは観光資源も豊富ですし、ほどよい通貨安がベストなぐらいの産業構造になってくれたら将来は明るいのではないでしょうか。
毒の杯でないことを祈るばかり
焦点:金融危機のトルコ、エルドアン強権体制は「毒の杯」か
[イスタンブール 4日 ロイター] - 15年にわたりトルコの実権を握ってきたエルドアン大統領は、6月の選挙によってだれのチェックも受けない強権体制を確立した。しかしトランプ米大統領との対立をきっかけにトルコリラの急落に見舞われた今、危機を打開するための選択肢は乏しい。
参照元:ロイター
来週はようやく中銀が動いてくれそうな気配ですけど、ただ、このインフレが猛威を増している最中に利上げをしてもねぇ。
はたして、どれほどの効果が見込めるものなのか・・・
やはり去年の12月にした利上げ(8ヶ月ぶり)が遅すぎましたかね。
利上げ幅も中途半端でしたし。
もうこうなってしまっては、トルコの民間企業の地力に期待するしかないですね。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは62円でした。
ここまでの推移。
月~水 62円
付与レベルに変化なしです。
まあレートもほとんど動いてませんしね。
今週の週給も先週と同じぐらいのレベルになりそう。
あとはシリア情勢がどうなるかでしょうねぇ
明日の三ヵ国首脳会議(テヘラン)と国連安保理の結果が待たれるところです。
今週もはや折り返しだ頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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