トルコリラ円は19円台後半でクローズ
- 2018/10/20
- 14:00
日本市場も後場は下げ幅を縮めてくれましたし、中国市場、欧州市場もそれほど大きな反応はありませんでした。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

最終日はヨコヨコのまま終了。
なんとか粘り切った感じですね。
来週に期待が持てる位置でクローズできました。
この位置なら、またすぐに20円台を狙えるでしょう。
来週は中銀会合を通過します。
まあ、たぶん現状維持でしょう。
各施策(利上げや外交努力)による通貨安の修正も急ピッチで進んでますしね。
来月の指標結果(インフレ率)が楽しみです。
シリア問題も進展してほしい
27日にシリア巡り首脳会議 独仏ロとトルコ
【イスタンブール=共同】トルコ大統領府のカルン報道官は19日、内戦が続くシリア情勢を巡るロシアとトルコ、ドイツ、フランスの4カ国首脳会議が27日、イスタンブールで開催されると明らかにした。アナトリア通信が伝えた。シリア反体制派最後の拠点である北西部イドリブ県の情勢や、和平に向けた政治プロセスなどが議題となる。
参照元:日本経済新聞
もう政府側の勝利が確定したようなものですし、これ以上不毛な内戦を続けても仕方がないと思います。
代理戦争はやめて和平にむけた協議を一刻も早く進めるべきでしょう。
それはさておき米国の参加してませんね。
サウジの問題でそれどころではないのでしょうか?
米中貿易摩擦の結末や如何に?
世界で際立つ中国株安、年初から3兆ドル超消失-仏株全体上回る規模
中国本土株のバブル崩壊から3年。投資家は再び大きな値下がりに動揺している。
中国株の下げは世界で最も大きくなっており、時価総額は今年1月から3兆ドル(約336兆円)余り減少。フランス株式市場の時価総額を上回る規模となっている。民間企業が流動性懸念に直面しているほか、対米貿易摩擦の激化で景気の先行きも悪化、人民元の下落が資本流出を促しつつある。
参照元:ブルームバーグ
昨日は悪いムードが拡がらなくて良かったです。
上海市場が終盤にかけて持ち直してくれたのが大きかったですね。
日中の通貨交換協定が再開
<日中通貨交換協定>再開へ 5年ぶり、上限10倍3兆円
日中両政府は安倍晋三首相の中国訪問に合わせ、両国企業の決済システム安定のため、円と人民元を融通し合う通貨交換(スワップ)協定を約5年ぶりに再開する方針を固めた。26日の首脳会談で合意し、日銀と中国人民銀行が協定を締結する。融通額の上限を日本とアジア各国との協定では最大規模の約3兆円へ拡大する。一方、日本政府が求めていた東シナ海のガス田開発を巡る協議は、再開の合意に至らない見通しだ。【秋山信一】
参照元:ヤフーニュース
この中国の歩みよりは対米関係悪化の副産物なんでしょうけど、日本としてもしばらくは緩和余地が少ない状態が続くでしょうから、今後のなんたらショックを想定したら悪くない協定なのではないでしょうか。
来年からNEV法も始まりますし、商売をしやすくする地合を作っておくのは悪くないと思います。
EV充電規格、日中で20年に統一 世界シェア9割超
参照元:日本経済新聞
米国の苦慮は続く でも制裁は必至の流れでしょうか
対サウジ制裁検討する可能性も、記者失踪巡り=米大統領
[スコッツデール(米アリゾナ州)/アンカラ 19日 ロイター] - トランプ米大統領は19日、サウジアラビアの反政府記者ジャマル・カショギ氏の失踪問題に絡み、サウジに対する制裁を検討する可能性があると語った。同時に、米サウジ関係の重要性をあらためて強調した。
参照元:ロイター
これだけ事が公になってしまっては、世界の警察たる米国が何もおとがめなしで無罪放免とはいかないでしょうねぇ・・・
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは三日分が付与されて300円でした。
週末も一日当たり100円でフィニッシュです。
今週のスワップの推移。
月~日 100円
スワップ合計:700円
今週もオール100円を達成!
先週と全く同じ付与レベルでした。
よく粘り切ってくれた、ありがとうリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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