トルコ・ロシア首脳会談 シリアの安定に向けて協力していくことを確認
- 2019/01/24
- 15:02
再び今年の始値付近まで戻ってきてくれました。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

ストレート、クロスとも買い優勢。
対ユーロの方は再び大台(6.0)突破が目前に迫っています。
この調子なら1月のインフレ率も改善が期待できそう。
20%を割れてくれると嬉しいのですけどね~
1月のインフレ率の発表は2月4日です。
「今日の重要指標・イベント」
21:45 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
今日の会見は久々にユーロが大きな動きをみせるかも。
トルコ シリア情勢の安定化に向けて各国との連携強化の動きが続く
シリア情勢で連携確認、ロシア・トルコ首脳会談
【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は23日、モスクワで会談し、内戦が続くシリア情勢について協議した。米軍撤収後の対応や北西部イドリブ県の過激派の動向を議論、シリアの安定に向けて連携を続ける方針を確認した。
参照元:日本経済新聞
まあトルコとロシアは今後も末永く協調関係(シリア、経済ともども)を続けていくでしょう。
やはりトルコストリームの存在が大きいですね。
トルコが最大の弱点(エネルギーの輸入)を克服するのも、あともう少し。
※トルコストリームの操業開始は2020年1月、今年末あたりにはテスト操業を予定。
将来的には欧州へエネルギーを供給するための重要なハブ地になることも予想されてますからね~
トルコの地政学的立場は、より重要度を増していくことでしょう。
エネルギー問題の解決が間近に迫る。
「トルコ外交政策へのまなざし」 第48回
国内産業の保護が進む
繊維関連品の輸入に5~8%の追加関税
トルコ政府は、トルコの繊維セクター保護を目的に、繊維関連品の輸入に対して5~8%の追加関税を1月16日に発表、即日実施した。
同日付の官報、大統領令651号で、第52類(綿および綿織物)、第54類(人造繊維の長繊維ならびに人造繊維の織物、ストリップその他これに類する人造繊維製品)、第55類(人造繊維の短繊維およびその織物)の品目が追加関税の対象となった(添付資料参照)。
参照元:ジェトロ
やはり内需の減退が著しいのでしょうねぇ・・・
国内企業を保護するための追加関税が相次いでいます。
憶測でざわざわ
ドラギECB総裁、マイナス金利の見直しを示唆した可能性ードイツ銀
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は自身にとって最後となる10月の政策委員会で利上げを決める可能性を示唆したと、ドイツ銀行のアナリストらが指摘した。同総裁は24日の政策委員会会合後に記者会見を予定しており、臆測に対してコメントする可能性がある。
参照元:ブルームバーグ
今夜の会見は憶測に対しての回答がありそうなので、ちょっと市場がざわざわしてますね。
はたしてドラギ総裁が何を語るのでしょうか?
ポンド大幅高
英議会、合意なきEU離脱阻止に向けた動きが活発化 有力案浮上
[ロンドン 23日 ロイター] - 英国が条件などで合意しないまま欧州連合(EU)を離脱する事態を避けるために野党労働党の議員が提出した修正合意案について、同党の有力議員は23日、党として支持する構えを示した。与党保守党の一部議員は既に支持を表明しており、可決を目指す動きが活発化した。
参照元:ロイター
昨夜は合意なき離脱の回避観測でポンドが急騰。
まあ、昨日はよい方向に動いてくれたので良かったのですが、やはり逆の場合のことを考えるとゾッとしますね。
離脱期限ぎりぎりまでポンドの一喜一憂は続きそうな気が・・・
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは300円(3日分)でした。
「スワップの推移」
月 100円
火 100円
水 300円(3日分)
山場(付与複数日)は無事越えたので、今週もオール100円以上を達成できそうですね。
レート、付与レベルとも順調な推移が続きます。
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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