今回も利上げはあるのか? トルコ中銀政策金利発表は本日20:00です
- 2017/06/15
- 12:14
昨日のドル円は久々に大きな動きになりました。
FOMC前に発表された指標が軒並み弱かったので、利上げペース変更への思惑が膨らんだ結果だったんでしょうね。
次回の利上げは年内にもう一回ぐらいありそうな気配です。
終了後はドル売りの流れも鎮静。
バランスシート縮小への明確なスケジュールが示されたのはサプライズでした。
日銀の政策次第によりますけど、円安方向への流れは緩やかに続きそうです。
そして今日はトルコリラスワップ派にとって一番重要なイベント、「トルコ政策金利発表」があります!
今年の会合は、このような結果で推移しています。
一月の会合は翌日物貸出金利 0.75↑
三月の会合は後期流動性貸出金利 0.75↑
四月の会合は後期流動性貸出金利 0.5↑
ここまで本丸の一週間物レポ金利は一度も動かさず。
ここ最近の指標結果は良好なので、引き締めのタイミング的には良いような気がします。
クーデター後の持ち直しを腰折れさせたくないとはいえ、インフレ率は相当な高止まりですからねぇ。
FRBの利上げに同期させていくのが一番穏やかに引き締め効果が得られると思いますが、はたしてトルコの判断や如何に。
トルコ指標、今日のスケジュール
3月失業率:16:00
政策金利発表:20:00
最後はスワップレベルについて。
昨日は91円でした。
ギリギリの90円台です、今週は先週よりも微妙にスワップレベルが低く推移してますね。
今日あたりから、また持ち直してくれると良いのですが。
FOMC前に発表された指標が軒並み弱かったので、利上げペース変更への思惑が膨らんだ結果だったんでしょうね。
次回の利上げは年内にもう一回ぐらいありそうな気配です。
終了後はドル売りの流れも鎮静。
米FOMC、利上げ決定 年内にバランスシート縮小開始へ
[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定した。また年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。
FOMC声明は、経済は力強さを引き続き増す一方、雇用の伸びも引き続き底堅いとし、足元のインフレ軟化をFRBがおおむね一時的とみていることが示された。
年内はあと1度の利上げを見込み、足元で強弱まちまちとなっている経済指標は重視しない考えを示唆した。
参照元:ロイター
バランスシート縮小への明確なスケジュールが示されたのはサプライズでした。
日銀の政策次第によりますけど、円安方向への流れは緩やかに続きそうです。
FRBの保有資産圧縮が与える衝撃度
[ニューヨーク 14日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 投資家は米連邦準備理事会(FRB)の利上げに違和感を持っていない。実際14日までの連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が25ベーシスポイント(bp)引き上げられたことへの反応からも、それが見て取れる。しかしイエレンFRB議長が打ち出している保有資産圧縮計画は、投資家にとってなじみが薄い。
今回のFOMCでは資産圧縮の基本的な道筋が提示された。第1段階は年内に始まる見込みで、満期償還を迎えた保有債券の再投資を見送る。この取り組みは段階的に進められる。
参照元:ロイター
そして今日はトルコリラスワップ派にとって一番重要なイベント、「トルコ政策金利発表」があります!
今年の会合は、このような結果で推移しています。
一月の会合は翌日物貸出金利 0.75↑
三月の会合は後期流動性貸出金利 0.75↑
四月の会合は後期流動性貸出金利 0.5↑
ここまで本丸の一週間物レポ金利は一度も動かさず。
ここ最近の指標結果は良好なので、引き締めのタイミング的には良いような気がします。
クーデター後の持ち直しを腰折れさせたくないとはいえ、インフレ率は相当な高止まりですからねぇ。
FRBの利上げに同期させていくのが一番穏やかに引き締め効果が得られると思いますが、はたしてトルコの判断や如何に。
トルコ指標、今日のスケジュール
3月失業率:16:00
政策金利発表:20:00
最後はスワップレベルについて。
昨日は91円でした。
ギリギリの90円台です、今週は先週よりも微妙にスワップレベルが低く推移してますね。
今日あたりから、また持ち直してくれると良いのですが。
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