今日のリラも小康状態が続いてますね。
ミサイル問題もトルコへの納入が粛粛と続いているのみで、いまだ米国からの反応はなしです。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

今日は全体的に静かですね。
今夜の米指標に備えて早くも様子見姿勢に入っているのでしょうか。
「今日の重要指標・イベント」
16:00 トルコ 4月失業率
21:30 アメリカ 6月小売売上高(前月比)
21:30 アメリカ 6月小売売上高(除自動車)(前月比)
26:00 アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言米指標は強い結果だと市場のモヤモヤ感が強まるかも。
再び米トルコの首脳会談が実現するのでしょうか
エルドアン大統領がS-400、F-35、テロ対策に関して見解
年末までに一部、そして2020年4月までにS-400地対空ミサイルシステム関連のプロセスが完了すると明かしたエルドアン大統領は、S-400地対空ミサイルシステムの管理はトルコ軍が行うと強調した。
参照元:TRT
>S-400地対空ミサイルシステム合意は敵対者に関する制裁措置法よりも前に署名されたことを振り返った
・オバマ政権下でパトリオット調達を阻止されたこと。
・ロシアとの契約は制裁措置法以前のものだ。
この二点はずっと主張してますね。
まあ、オバマ政権下でも、強硬に技術移転を主張したことが仇となってしまったような気がしますけど・・・
>エルドアン大統領は、トランプ大統領と近く会談を行う可能性があるとも語った
なんとしても実現させてほしいですね。
ロシア製ミサイル配備に9カ月=米制裁回避模索か―トルコ大統領参照元:エキサイトニュース
交渉は長引いても良いですから、双方には良い妥協点を見つけてほしいものです。
お金はかかってしまいますが、最終的にはパトリオットも買うしかないような。
配備するのはパトリオット、S400は国産ミサイルシステム開発のために技術移転のうまみだけを活かせばよいのでは。
キプロス問題も緊迫化してきました
トルコに対抗措置 東地中海ガス田開発で、EU外相
【ブリュッセル=竹内康雄】東地中海で発見された巨大なガス田を巡り、キプロスの排他的経済水域(EEZ)内にもかかわらずトルコが採掘活動に着手した問題で、欧州連合(EU)は15日の外相理事会で対抗措置を決めた。トルコとの航空協定交渉を凍結するほか、政府間のハイレベルの対話を当面停止する。
参照元:日本経済新聞
この問題の根源は以下を参照すればだいたいわかります。
北キプロス・トルコ共和国参照元:ウィキペディア
どちらも自分の領土との主張で揉めているのですが、国際的視点では圧倒的にトルコの方が分が悪そう。
国家承認の数。
キプロス共和国 192ヵ国
北キプロス・トルコ共和国 1ヵ国(トルコのみ)
キプロス共和国(EU加盟国)は、トルコ以外の国際連合加盟国(193ヵ国)すべてに承認されています。
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは90円でした。
「スワップの推移」
月 90円
良いレベルでスタートできました。
レートが動かなければ、このあたりで落ち着きそうな気も。
今週以降の付与ペースは、月終わりまで通常モードで推移します。
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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