今週は強い動きをしていたリラですけど、結局は往って来いになってしまいそうですね。
今日は先週のクローズレベル付近をうろうろしています。
昨夜は21時あたりから値が崩れ始めて、ロンドンクローズぐらいから一気に下落って感じでしょうか。
でもまだネックライン上を推移しているので、なんとか持ちこたえている形ではあります。
下落を跳ね返してクローズしてもらいたところですが、はたして・・・
TRY/JPY(日足)
チャートをスクショしたら、現在地がほぼネックラインでした。
昨日の下落も止めているので、今日も粘りを見せてほしい。

今週は各国中銀の声明に揺れまくりの一週間でした。
金融正常化の余波はまだまだ広がりそうです。
焦点:主要中銀、一斉にタカ派メッセージ発信で市場に衝撃
[ロンドン 29日 ロイター] - 世界の主要中央銀行当局者は今週、まるで言い合わせたかのように将来の量的緩和(QE)の巻き戻しと利上げの可能性に言及し、金融市場の注目を集めつつある。
こうしたメッセージが発信されるまで、少なくとも株式と債券は堅調に推移していた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げしてもなお、欧州中央銀行(ECB)と日銀を中心とする大規模緩和によって、世界的な流動性は潤沢だと想定されていたからだ。
だからこそ27日、ECBのドラギ総裁がタカ派姿勢に転じた様子を見せると、主要国の資産市場に及ぼしたその影響たるや、FRBが今月実施した利上げの比ではなかった。
参照元:ロイター
コラム:世界の中銀、信用バブル抑制に今こそ利上げを
[北京 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中央銀行が徐々に目を覚まし、何が最も重要な課題なのかを自覚しつつある。朗報だ。しかし問題は、その課題に対処する上で最適な手段である利上げが経済的に危険なばかりか、政治的にも不人気なことだ。だからといって手をこまねいていれば、さらに大きな危険を招いてしまう。
参照元:ロイター
トルコの株式市場もバブルでしょうね、高インフレを放置したまた緩和し続けるのは危険です。
次の金融危機、完全な回避ルール存在せず=セントルイス連銀総裁
[ロンドン 29日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は29日、次の金融危機を完全に回避するルールは存在せず、政策当局者らに警戒し続ける必要性を訴えた。
ロンドンのイベント会場で記者団に語った。同氏は「たとえ規制制度が良く整っていても、次の危機は前回と異なるほかの経路を経て進展する傾向がある」と述べた。
政策当局者らは新たな脅威が出現し、金融危機に発展する可能性に目を光らせることが適切と語った。
参照元:ロイター
最後はスワップレベルについて。
昨日は95円でした。
ここまで安定推移してきましたけど、週末にきて値崩れしてしまいましたね。
今週はこのまま90円台でフィニッシュできそうですけど、来週の雲行きが怪しくなってきました。
最終日だ、粘れリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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