トルコのシリア侵攻の可能性を受け米国が警告 トルコリラは大幅下落
- 2019/10/08
- 09:19
久々にトランプ大統領のツイート砲がトルコに直撃してしまいました。
ツイートしたのは協議後だったので、協議が不調に終わっていたのかもしれません。

大幅に下落。
市場は地政学リスクの増大を嫌気してリラ売りを加速。
協議後に出していたホワイトハウスの声明では、それほど強い警告は発していなかったんですけどねぇ。
ツイート内容と声明にはちょっと差がありすぎるような・・・
「今日の重要指標」
08:50 日本 8月国際収支・貿易収支
10:45 中国 9月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
13:00 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
15:00 ドイツ 8月鉱工業生産(前月比)
15:00 ドイツ 8月鉱工業生産(前年同月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
27:30 アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
米国のPPIに注目です。
>ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズの通貨ストラテジスト、ブレンダン・マケナ氏は米国の脅威でリラが「本当に影響を受ける」かどうかは、トルコのエルドアン大統領がトランプ氏に反応する可能性と、実際にシリア侵攻に踏み切るかどうかによると指摘した。
舌戦を繰り広げるかどうかはわかりませんけど、侵攻は止めないような気がしますね。
>トランプ氏との電話会談でエルドアン氏は、北大西洋条約機構(NATO)が今年8月に約束していた、シリア北東部の「安全地帯」確保が遅れていることに苛立っていたという。
この記事では米国はもう手を引くから、あとは好きなようにやってくれとも取れそうな内容ですけどねぇ・・・
トルコは難民問題で切羽詰まった状態ですし、エルドアン大統領の苛立ちもわかります。
欧州全体としても、トルコが堰き止めている難民の流入はぜひとも避けたいとこでしょうし、トルコの行動に対してなかなか強い態度はとれないのではないでしょうか。
昨日発表された8月の景気動向指数も弱い結果でしたけど、ちょっと景気の先行きに嫌なムードが漂ってきましたねぇ。
基調判断、4カ月ぶり「悪化」に下方修正 内閣府の8月景気動向指数
参照元:日本経済新聞
昨日のスワップは62円でした。
「スワップの推移」
月 62円
火 ?
レートが大幅に下落しているので、今週は50円台への突入があるかも。
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
ツイートしたのは協議後だったので、協議が不調に終わっていたのかもしれません。
トルコリラ円 TRY/JPY(日足)

大幅に下落。
市場は地政学リスクの増大を嫌気してリラ売りを加速。
協議後に出していたホワイトハウスの声明では、それほど強い警告は発していなかったんですけどねぇ。
ツイート内容と声明にはちょっと差がありすぎるような・・・
「今日の重要指標」
08:50 日本 8月国際収支・貿易収支
10:45 中国 9月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
13:00 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
15:00 ドイツ 8月鉱工業生産(前月比)
15:00 ドイツ 8月鉱工業生産(前年同月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
21:30 アメリカ 9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
27:30 アメリカ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
米国のPPIに注目です。
トランプ大統領のツイート砲が炸裂
トルコ・リラが下落、対シリア軍事作戦巡りトランプ氏がトルコに警告
7日の外国為替市場でトルコ・リラが8月以来の大幅安。シリアのクルド人勢力を標的にしたトルコの軍事作戦を巡り、トランプ米大統領はトルコに過激な行動を取らないよう警告したことが手掛かりとなった。
参照元:ブルームバーグ
>ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズの通貨ストラテジスト、ブレンダン・マケナ氏は米国の脅威でリラが「本当に影響を受ける」かどうかは、トルコのエルドアン大統領がトランプ氏に反応する可能性と、実際にシリア侵攻に踏み切るかどうかによると指摘した。
舌戦を繰り広げるかどうかはわかりませんけど、侵攻は止めないような気がしますね。
米国は安全地帯構想に係ることが面倒くさくなっている模様
トルコがシリア北東部に進攻へ、米は「関与しない」と大きく方針転換
米ホワイトハウスは6日夜(日本時間7日午後)、これまで支援していたシリア北東部のクルド人民兵組織に対するトルコの軍事作戦に、アメリカは関与しない方針だと発表した。これは従来の方針からの一大転換を意味する。またトルコは今後、この地域のイスラム過激派組織ISの捕虜について全責任を負うことになった。
参照元:BBC
>トランプ氏との電話会談でエルドアン氏は、北大西洋条約機構(NATO)が今年8月に約束していた、シリア北東部の「安全地帯」確保が遅れていることに苛立っていたという。
この記事では米国はもう手を引くから、あとは好きなようにやってくれとも取れそうな内容ですけどねぇ・・・
トルコは難民問題で切羽詰まった状態ですし、エルドアン大統領の苛立ちもわかります。
欧州全体としても、トルコが堰き止めている難民の流入はぜひとも避けたいとこでしょうし、トルコの行動に対してなかなか強い態度はとれないのではないでしょうか。
消費増税の影響や如何に
8月の実質賃金、前年比0.6%減 賞与の減少響く
厚生労働省が8日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.6%減少した。消費者物価指数が緩やかに上昇するなか、賞与の減少を受けて名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額が27万6296円と、0.2%減となったことが響いた。
参照元:日本経済新聞
昨日発表された8月の景気動向指数も弱い結果でしたけど、ちょっと景気の先行きに嫌なムードが漂ってきましたねぇ。
基調判断、4カ月ぶり「悪化」に下方修正 内閣府の8月景気動向指数
参照元:日本経済新聞
トルコリラ円 スワップの付与レベル
昨日のスワップは62円でした。
「スワップの推移」
月 62円
火 ?
レートが大幅に下落しているので、今週は50円台への突入があるかも。
今日も粘ってくれ、頼むぞリラ ♪(/・ω・)/ ♪
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