トルコリラで自分年金づくり

トルコリラ円 TRY/JPY（日足）

市場はリスクオンムード一色なんですけど、リラ円は股裂き状態になってしまっているので、受けている恩恵は小さいですね。

対ユーロでの相殺ぶりが凄いことになっています。

欧州通貨（ポンド、ユーロ）の強さが尋常ではありません。

「今日の重要指標・イベント」
19:30 ロシア ロシア中銀政策金利
22:30 アメリカ 11月小売売上高(前月比)
22:30 アメリカ 11月小売売上高（除自動車）(前月比)

すでに発表済みですが日銀短観（大企業製造業景況感）は予想より弱い結果で通過。

大企業製造業景況感、4期連続悪化　日銀短観のDIゼロ
参照元：日本経済新聞

リスクオンムードが加速

トランプ大統領、第１段階の対中貿易合意を承認
トランプ米大統領は12日、中国との第１段階の貿易合意を承認した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。15日に中国からの輸入品約1600億ドル（約17兆5100億円）相当に対して発動予定だった関税引き上げは、合意の一環として見送られる。
参照元：ブルームバーグ

中国、米農産物購入拡大へ　米は関税発動延期で合意＝米関係筋
［ワシントン　１２日　ロイター］ - 関係筋によると、米国は中国との通商協議で、発動済みの対中関税を停止あるいは引き下げ、今月１５日に予定する１６００億ドル相当の中国製品に対する追加関税の発動を延期することで合意した。一方、中国は２０２０年に５００億ドルの米農産物を購入するという。
参照元：ロイター

例によって関係筋からとの一文が気になるところですが、これらの記事がフェイクニュースでない事を祈るばかりです。

年内に署名まで進んでくれると良いのですが。

ポンドが急伸

英総選挙、与党保守党が大差で過半数獲得の見通し－出口調査
12日投開票の英総選挙の出口調査によると、与党保守党が下院で過半数を獲得する見通しだ。早期の選挙に踏み切ったジョンソン首相の賭けが成功し、英国は来年１月中の欧州連合（ＥＵ）離脱の方向に向かう見込みとなった。
参照元：ブルームバーグ

これでとりあえず離脱まではすんなりいきそうです。

アングル：英保守党、過半数獲得で政策どうなる
参照元：ロイター

＞英国は１月３１日の翌日からＥＵ離脱の移行期間に入り、この間にＥＵとの新たな関係について交渉する。

一難去ってまた一難ではありませんが、ぐだぐだの第二幕がここから開幕してしまいそうな気も・・・
まだまだポンドのアップダウンは続くでしょう。

今年最後の中銀会合も利下げでした

トルコ中銀が2％利下げ、積極的な緩和局面は終盤の可能性
［イスタンブール　１２日　ロイター］ - トルコ中央銀行は１２日、政策金利の１週間物レポレートTRINT=ECIを２％ポイント引き下げ１２．０％にすることを決定した。市場は１．５％ポイントの利下げを見込んでおり、予想よりも大幅な利下げとなった。中銀は物価の伸び鈍化や景気の持ち直しを踏まえ、積極的な緩和サイクルは終了に近づいている可能性を示唆した。
参照元：ロイター

今年最後の中銀会合も予想よりやや大きめの利下げ幅でフィニッシュ。

トルコ国債の利回りを見ても、12％はけっこうギリギリの線かも。

＞中銀は、融資の伸びを押し上げ、政府が掲げる５％という高い来年の成長率目標を達成するため、政策金利以外の手段を活用することを検討している。

手段とはこれですね。

トルコ中銀、準備預金の優遇措置適用ルールを変更―景気支援狙い
参照元：モーニングスター

積極融資には、お駄賃作戦です。

トルコの反発は必至

米上院 オスマン帝国のアルメニア人殺害「大量虐殺」決議
アメリカ議会上院はおよそ100年前、トルコ系のオスマン帝国で、大勢のアルメニア人が殺害された問題について「大量虐殺だ」と認定する決議を可決しました。トルコは虐殺を否定していて、アメリカとトルコの関係が一層悪化する可能性があります。
参照元：NHK

下院に続き上院でも可決してしまいました。

＞決議に対しトルコは早速、反発していて、アメリカとトルコの関係は一層悪化する可能性があります。

嫌な予感しかしません。

トルコリラ円 スワップの付与レベル

昨日のスワップは45円でした。

「スワップの推移」
月　47円
火　47円
水　138円
木　45円
金　？

金利が動いたので、来週からの付与レベルにも変化が出てくるでしょう。

今日も粘ってくれ、頼むぞリラ　♪(/・ω・)/ ♪

水～木は旅行（ディズニーランド）で更新はお休みしました。
ちょっと早いですけど、我が家のクリスマスはこれで終了。

ソアリン（シーの新アトラクション）は凄かったです！
ガチ並び（ファストパスなし）で2回乗ってきました。